もっとシンプルにターゲット論を考えてみる

こんにちわ。リーマン・ゾンビの OKOME です。

昨今、益々加速する副業解禁の流れにのって、

今後、独自でECサイトを立ち上げ運営している人、

またこれからしようと考えている人は増えていくと思います。

そこで、今日は商品やサービスを展開するにあたって、

非常に大事になる「ターゲット論」について僕の考えを書きたいと思います。

 

広告代理店のターゲット論

普段、広告代理店に勤めている僕にとって、

広告戦略を練る際、必ず「ターゲット」を意識して様々なことを検討します。

この商品は20代女性をターゲットにした商品だから、

この番組とこの雑誌に広告を打ったほうがより効果的だ。

このタレントは20代女性から支持が高く好感度も良いので、

CMにはこの人がオススメなど・・・

もちろん、最近は個々人の趣味趣向が細分化しているので、

20代女性といっても、単純ではありません。

状況にもよりますが、もっと細かくセグメントをして、ターゲットを絞っていくことがほとんどです。

年齢・性別はもちろん、行動エリアやその人の思考に至るまで、できる限り具体化していきます。

また、そのような具体的ターゲットを発見するために、

ありとあらゆるデータを、様々な角度から紐解いていきます。

ターゲットを定めるためだけに何度もプレゼンテーションをすることだってあります。

それくらい、ターゲットは大事なことです。

僕もずっとその意識をもって今まで取り組んでいました。

 

身近に存在するターゲット

でも、最近、独自にECサイトを立ち上げ、

独自の商品・サービスを展開することによって、

ターゲットを意識する際、ふと感じることがあります。

それは、そもそものターゲット論として、

その商品やサービスを、

 

誰に届けたいか?

 

ということです。

ターゲット論は本当は、もっとシンプルなんじゃないかと感じています。

専門用語を並べ、難しいデータや手法を駆使して、

ターゲットは○○です。と導き出すの非常に大切ですが・・・

もっともっと、シンプルに「誰に届けたくて」その商品やサービスが出来上がったのか。

ということに向き合えば、自ずとターゲットは見えてくることもあると思います。

 

 

何が言いたいかというと・・・・

商品やサービスが生まれる時、ほとんどの場合、「身近な誰か」を意識して生まれている。ということです。

いくら市場をマクロな視点で捉えても、

いくらマス展開を意識していたとしても、

多くの場合、作り手は身近に存在する具体的な人を必ず想像しているはずです。

当然といえば当然なのですが・・・・

課題も解決策も全ては自分の身近なところに存在しているはずです。

自分の親友○○の悩みを解決するサービス。

恋人が喜んでくれる商品。

自分のおじいちゃんに役立つ商品。など。

あの身近な人が対象になっているはずです。

行ったことのないとある国の、とある村の村長の悩みを解決する商品やサービスは思いつきません。

だって、身近じゃないので。

 

具体的に「あの人」を意識する

僕も独自のECサイトを立ち上げる際、自分の身近なある特定の人に、

喜んでもらえるかな?

驚いてもらえるかな?

買いたいと思ってくれるかな?

ということを想像しながら作業を進めていました。

そしてその人の反応を見ながら軌道修正をしていました。

なので、僕の場合はデータ云々ではなく、

身近にいる、その特定の人がターゲットです。

その人のココロが動くかどうかがすべてです。

その人のココロが動けば、その人に近い特性をもった人にも共感は得やすいと思います。

逆に言えば、身近なその人すら動かないのであれば、

面識のない人は到底動くはずがないと思います。

 

既にサービスが存在しますが・・・

例えば、奥さんがアクセサリー作りにハマっていて、

趣味の延長でそれらをネット販売したくなったけど、

どうやって販売したら良いかわからないと悩んでいたとして、

IT知識のある旦那さんがWEB知識がなくても簡単に自分のお店を出店できるC to C のサービスを開発する。

もちろん、既にこのようなサービスは「minne」などたくさん存在しますので、今回はあくまでも例えですが・・・・

このような場合、ターゲットは奥さんです。

この奥さんにどうしたらサービスの広告を届けるかを考えればいいのです。

普段、テレビは観るのか?雑誌は何を読むのか?

趣味は何か?好きな音楽は何か?

どんなにデータを紐解いたターゲットより、

この奥さんの行動・思考を整理した内容に勝るものはありません。

サービス自体もそうです。

このサービスは奥さんに満足してもらえるか?

どの点は気に入っていて、どの点は不満に思っているか?

など、広告展開もサービスも、より具体的に検討できるはずです。

データや知識を振り絞って出したターゲット像ももちろん素晴らしいのですが、

やはり「あの人」を動かしたい。という具体な人物像にはかないません。

ですので、まずはその商品やサービスが生まれる原点となった身近な人の情報を整理することが大事だと考えます。

「身近な人」は自分も含まれます。

広告代理店の業務プロセスやセオリーではなかなか難しいのかもしれませんが、

例えば、新商品の広告展開を検討する際、

その新商品を開発するにあたって、開発担当は「誰を思い浮かべ」て開発したか、

その思い浮かべた人はどんな人か・・・・など、その実在する対象を深掘りしていけば良いと思います。

もちろん、市場データを分析し、様々な切り口で消費者を把握し、向き合うのことは大事です。

それはそれで実施すれば良いのですが、

データに始まりデータに終わる議論があまりにも多いと感じます。

大切なことは意外と身近に存在するのです。

 

まとめ

商品やサービスを展開するにあたって、

ターゲットを検討することはとても大切なことです。

広告代理店に勤務しているとその大切さは普段身にしてみて感じています。

でも、独自でECサイトを立ち上げ、独自の商品・サービスを展開するようになり、

その考えは少し変わってきました。

ターゲット論はもっとシンプルでいいのでは?ということです。

新商品やサービスは、多くの場合、必ずと言っていいほど、身近な誰かを意識して生まれています。

たくさんのデータや資料を紐解いてターゲットを定めるのも非常に大切ですが、

やはり、「身近な誰か」を意識したターゲットにはかないません。

独自の商品・サービスを展開する際は、あまり難しく、かつ大きく捉えすぎずに、

まずはその立ち上げのきっかけとなった、自分を含めた特定の人を意識し、

その対象となった、そのターゲットの満足を意識しながら検討を進めてみてください。

逆に言えば、身近なその人のココロが動かないのであれば、

面識のない人のココロは到底動くはずがないと思います。

ということで、本日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、今日も元気にLet’s Zombie!!

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