仕入れ条件で差がつくECサイト運営の処方箋

こんにちわ。リーマン・ゾンビの OKOME です。

ネットビジネスを検討する人の多くは「何かを仕入れ」て「売る」という、目に見える商品を取り扱うECサイトをメインとしたビジネスモデルから始めると思います。

仕入れるということは「在庫」が発生するということです。

と、同時に様々なリクスも増えることになります。

少しでもこのリスクを減らし、優位にビジネスを進めるためにも、

初手となる「仕入れの条件」設定がとても大切になります。

そのカギは『無在庫』にあります。

以前の投稿で無在庫の素晴らしさについてまとめました。

▼以前の記事▼

『無在庫』ビジネスは最強っていうけど本当に本当!?

でも、無在庫って、そもそも目に見えない商品・サービスに関連したビジネスじゃないの?と疑問を持たれた方もいるかと思います。

そこで今回はその疑問点も含めて、より効果的な商品仕入れについてまとめてみたいと思います。

 

そもそも『無在庫』って?

その名の通り、無在庫は在庫が無い、在庫を持たないビジネスです。

多くの場合は、モノが存在しないビジネスを想像しがちです。

要するに、「仕入れが無い」ビジネスをイメージされると思います。

例えば、コンサルタントやデザイナーもそうですし、

俳優やお笑い芸人もそうです。

ブロガーやYotuberもそうです。

基本的に知識やアイデア、経験など技術や情報を主に扱う分野に多いように思います。

でも、人によっては服が好きだから、服を売りたい。

という目に見えるモノを売ることに興味を持つ人もいると思います。

というか、そういった人が大半だと思います。

わりかしネットビジネスは小資本、無在庫に適していると思いますが、

多くの人は「何かを仕入れ」て「売る」というビジネスから始めると思います。

ちなみに、僕はメーカーから商品を入荷して、販売しています。

厳密にはメーカの商品を問屋を通して入荷し販売しています。

でも、今は基本「無在庫」で運営しています。

仕入れて売るという形式でも無在庫は可能ということです。

 

仕入れ条件が大切

では、どのようにすれば、目に見える商品の仕入れを無在庫にできるかというと・・・

別にタネも仕掛けもございません。

とてもシンプルです。

メーカーもしくは、問屋と、仕入れ条件について相談する際、

『無在庫にできるか』を交渉するということです。

要するに・・・

お客様からの注文後に、メーカーもしくは、問屋からお客様に直接発送してもらえるよう交渉するのです。

  1. お客様から注文を受ける
  2. メーカーもしくは、問屋に連絡する
  3. メーカー、もしくは問屋から直接お客様に発送してもらう

この方法は過去実績や毎月の販売額に応じて。という場合もありますが、交渉すれば対応してくれるところはあるはずです。

無在庫にすることで在庫の維持・保管リスクを無くすことがてきるのと同時に、発送の手間も減らすことができるということです。

かつ、お客様に直接発送するからといって、発送料を除いて、そもそもの仕入れ単価が高くなるということはないと思います。

 

もし、直接発送の仕組みが難しい場合は、

例えば、お客様への配送が1〜2日遅くなる可能性はありますが、

お客様から注文が入ってから、都度メーカーもしくは、問屋から仕入れ、

その商品が届いてから、お客様に発送する。という方法もあります。

要するに通常の仕入れ・販売のフローを注文が入るごとに実施するということです。

時間がかかりそうなイメージがありますが、昨今の流通レベルを考えるとスピーディーな対応が可能です。

もちろん、メーカー・問屋から直接お客様に発送するのと比べ、

この場合は、仕入れ時の送料とお客様への発送時の送料がかかるため、その点をどうとらえるか。という懸念はありますが・・・

  1. お客様からの注文を受ける
  2. その商品をメーカー、問屋から仕入れる
  3. 商品が届き次第、お客様に発送する

上記、2の期間が、メーカー・問屋から直接発送してもらうのに比べると、お客様に待ってもらう必要があります。

ただ、メーカーや問屋に発注した際、注文する時間帯にもよりますが、だいたい、次の日には商品が届きます。

それくらい最近の流通事情は発展しています。

ですので、上記、2の期間はほとんどかからないのが現状です。

ということで、無在庫というのは、目に見えない商品・サービスを扱うことだけではなく、

目に見える商品を取り扱う際も、仕入れの仕組みを工夫すれば対応可能ということです。

最初から商品を仕入れ、独自に保管しておく必要はありません。

 

まとめ

無在庫の仕組みは目に見えない商品・サービスだけ成り立つビジネスではありません。

目に見える商品であっても、仕入れ条件を相談する際、

可能な限りメーカー・問屋からお客様へ直接発送してもらうことを条件にしてみてください。

それがダメだからといって、商品を最初に大量に仕入れておく必要はありません。

昨今の流通事情は非常に発達していますので、

お客様からの注文が入ってから、都度メーカー・問屋から商品を仕入れる。

という方法でも十分、迅速に対応することが可能です。

これらの点を意識し、仕入れ条件の交渉をすることで、無在庫の仕組みを取り入れることが可能となります。

是非、諦めずにチャレンジしてください。

ということで、本日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、今日も元気にLet’s Zombie!!

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