こんにちわ。リーマン・ゾンビの OKOME です。
僕は現在、このブログとは別に、ECサイトを運営しています。
試行錯誤中でまだまだ結果が出ない状況が続いていますが・・・涙
それでも、ま〜日々楽しく運営しています。
そんな中、売上獲得の一手となるべく、新たな施策を打つことにしました。
それは、独自の仕入先開拓です。
通常は問屋を通して商品を仕入れいています。
「メーカー」→「問屋」→「ECサイトで販売」というフローです。
僕の場合、仕入れと言っても、基本、無在庫で実施しているので、
お客様からの注文があってから、問屋から仕入れています。
リスクは少なく、問屋とのやりとりもスムーズなので、
現状に不満があるということではありません。
ただ、もう一歩踏み込んで、競合との優位性や、
お客様の購入メリットになることを模索していました。
それが、問屋を飛ばして
『直接メーカーから仕入れる』
ということです。
すべての取扱商品を直接メーカーから仕入れるというわけにはいかないので、
まずは、今回は取り扱っている商品の中から、
ある「海外商品」を問屋を飛ばして海外メーカーから直輸入することにしました。
メーカーとやりとりをし、直接取引きするにあたっての合意は取れたので、
商品の仕入れと販売はこれからになりますが、
まずは現時点で感じたメリットをまとめておこうと思います。
メリット① 〜コスト削減〜
ここが一番のポイントです。
当然のことながら間に入っている業者を一つ飛ばすので、
その分、仕入れ価格を安くおさえることができます。
それくらいはなんとなく、想像していたのですが、
直接仕入れてみて、あらびっくり!
想像以上に仕入れ価格を抑えることに成功したのです。
例えば、
今まで問屋から70円で仕入れて、
ECサイトで100円で販売していたとしましょう。
僕はこの問屋を飛ばせば、50円くらいで仕入れることができるのかな? くらいで想像していました。
ですが、メーカーと直接取引きをしてみた結果、その仕入れ価格は驚愕の25円ほどでした。
これはあくまでも例えの金額感、かつ業界や商品によっても様々かもしれませんが、
少なくとも、想像以上のコストメリットを生むことができました。
当初は、100円ー70円=30円の利益です。
でもこれが、メーカーから直接仕入れ、売値は買えなかった場合、
100円ー25円=75円の利益に激増します。
もちろん、仕入れ値をおさえることができた分、
お客様へのメリットとして売値もおさえることが目的です。
売値を例えば70円に再設定したとしましょう。
そうすると、お客様にとっても他のショップより3割引きで購入できるので、価格メリットを感じてもらえると思います。
かつ、ショップとしては価格のうえで、競合との優位性も生まれると考えます。
それにも関わらず、利益は、
70円ー25円=45円
となり当初の利益額から増えます。
一石二鳥ではなく、『一石三鳥』くらいの強烈なコストメリットが生まれます!
上記の金額はあくまでも例えですが、
実際もこの計算感覚に近しいくらいコストメリットが生まれました。
メリット② 〜商品選択〜
これも大きいメリットです。
問屋から仕入れいている時は、メーカーの商品が全部そろっているわけではありませんでした。
例えば、メーカーの商品が100存在するとしたら、
問屋がその中から30種類程の商品をピックアップし、
そのピックアップされた商品から更に10種類程を選択し、サイトで販売していたわけです。
当然のことながら、僕が選択できるのはあくまでも問屋が選択した30種類の中からのみです。
商品によっては、このパターンの商品があったらな〜・・・とか。
これの色違いの方がいいな〜・・・
など思うこともあります。
でも、直接メーカーから仕入れることで、
より多くの商品群から商品を選ぶことができるようになります。
上記の例でいうと、30種類→100種類の商品から選べるようになります。
その分、幅広く自分のショップに適した商品を仕入れることができるようになります。
これは結構うれしことでした。
かつ、他店では扱っていない商品も扱えるようになり。
コストのみでなく、商品の種類という意味での差別化もはかれます。
デメリット 〜有在庫〜
今回はメリットの方が強く、結果、海外メーカーから直輸入するわけですが、
一応、デメリットもまとめておきます。
デメリットは、『有在庫』にせざるを得ないということです。
国内メーカーからの直接仕入れでしたら、「無在庫」も可能です。
むしろ積極的に「無在庫」をオススメします。
ただ、海外からの直接仕入れとなると、主に、
「発送にかかる日数」の問題で、無在庫対応が非常に厳しくなります。
国内なら問屋やメーカーから注文すればだいたい1〜2日で届きます。
でも、海外となると早くても1週間以上は余裕でかかりますし、
場合によっては3週間以上かかることもザラです。
ですので、どうしても事前に商品を仕入れておき「有在庫」で対応するしかありません。
もちろん、それを凌駕するコストや商品種類のメリットがあるのですが・・・
それでも、この点は改善策がないか今後も検討したいところです。
いくらメリットが上回っていたとしても、
以前の記事にも書いた通り、「有在庫」はできる限り避けたいのが本音ですので。
▼以前の記事▼
まとめ
今現在、運営中のECサイトの売上向上施策として、
新たに問屋以外からの仕入れ開拓を実施しました。
それは問屋を飛ばしてメーカーから直接仕入れるということです。
かつ今回は、海外商品を対象としました。
国内の問屋経由でその商品を仕入れるのではなく、
直接、その海外メーカーから商品を仕入れることにしました。
そこで現時点で感じるメリット・デメリットはこちらです。
【メリット】
- 想像以上に仕入れコストをおさえることができる
- 仕入れ商品の選択幅が一気に広がる
【デメリット】
- 海外から仕入れは発送日数がかかるため「無在庫」が厳しい
今のところメリットのほうが上回っているので、
このまま「有在庫」で実践するつもりですが、
それでも「無在庫」の方法は引き続き模索したいと思います。
ECショップを運営中の方やこれから立ち上げようと考えている方にとって、参考になれば幸いです。
ということで、本日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、今日も元気にLet’s Zombie!!
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