どうも!サラリーマン・ゾンビの OKOME(@tokyozombie247) です。
以前から『マッチングサイト』の新サービス立ち上げ準備中です。
マッチングといっても、男女の出会いの為の恋愛サイトではなく、モノやサービスの売り買いをマッチングするサイトのことです。
例えば「メルカリ」のようなサービスです。
独自の企画を形にするために試行錯誤しつつも行動中です。
今回はそんな中で少しわかったポイントをまとめておこうと思います。
インターネットビジネスで世の中を変えたいと思っている方も多いと思いますので、ご参考になれば嬉しいです!
目次
ニッチな分野にチャンスがある?
以前の記事で世の中に既に存在するマッチングサイト事例をまとめました。
ここで紹介しているのはまだまだ一例ですが、モノの売り買いだけに限らず、世の中には意外と広範囲でサービスが存在しています。
服を扱おうと思っても、既にメルカリやヤフオクがあります・・・・
習い事をテーマにしても、サイタやudemyが存在します・・・
ただ、だからといって諦めるのは早いと感じてます。
有名どころのサービスの裾野は広いですが、切り口や視点を変えればまだまだ王道テーマでも通用する世界だと思います。
特に、ニッチな分野にはまだまだチャンスがあると思います。
いずれにせよ、一番良いのはまずは行動してみること。
試作段階でも良いのでリリースして、市場の反応を見たいところです。
ただ、それをするには一つ問題があります・・・
マッチングサイト市場の参入障壁
それは、開発コストです。
極力初期費用を抑えてリリースすることができるECサイトとは違い、マッチングサイト制作はそれなりにコストがかかります。
自分で開発できる人は問題無いでしょうが・・・プロに制作依頼をする人にとっては、意外と費用がかかる印象です。
実際、僕もプロの方に相談し最低限の平均的なコスト感を伺いました。
機能面としては、主に、
- 決済機能
- 案件検索
- 案件予約
- ユーザ間メッセージ
- ユーザ独自案件登録・変更・削除
・・・など、あくまでも最低限の機能です。
その結果・・・
A社 : 80万〜150万円
B社 : 150万〜300万円
C社 : 最低でも40万円ほど
・・・ということでした。
最低40万円くらい。という価格もありましたが、機能もしっくりこない割に・・・といった逆に割高な印象を受けました。
感覚としては、ちゃんとしたプロに依頼する場合は最低限でも100万円がスタートラインな気がします。
もちろん、ランサーズやクラウドワークスなどで20〜30万円ほどで対応している案件もありますので、こちらも選択肢の一つとして考えておくのは良いと思います。
いずれにしても、試作版のリリースといってもそれなりにインパクトのある予算が必要になるのが現実です。
失敗談
マッチングサイトは機能にもよりますが、費用をかけようと思ったらどこまでもかけることができます。
実際に多くの機能をつけて1,000万円ほどかけ制作した企業もあるそうです。
でも、蓋をあけると、ほとんどの機能はあまり必要なく、かつ、ヒットせず1年足らずでポシャった。。。。
みたいな悲しい事例もあるそうです。
最初からふんだんに機能を用意するのは無意味です。
どんなに時間をかけ練りに練って、費用もかけてリリースしても、ポシャる時はポシャるのです。
やはり、まずは最低限の状態でリリースし、そのサービスのコンセプト等、市場の反応を見ることが先決だと感じます。
ミニマムリリースの方法
ではどのように最低限の機能でリリースするのが良いのか。
僕なりにいろいろ検討した結果、以下3つの方法が得策だと思います。
- 仲間になる技術者を探す
- 自動化機能をできるだけ省略した安価版で開発コストをおさえる
- 安価版の制作方法を自分で学ぶ
① 仲間になる技術者を探す
信頼がおけて、技術者と組むことができれば、コストセーブだけでなく、開発スピードやクオリティーも上がると考えます。
チーム活動が得意な人はこの方法がベストだと思います。
ただし、仲間になってくれる技術者を探すのに時間と労力がかかるかもしれません。
② 自動化機能をできるだけ省略した安価版で開発コストをおさえる
できる限り、自動化機能を省略し、その分コストをグッとおさえてプロに開発依頼をする。という考え方です。
例えば、習い事のマッチングサイトがあるとして、生徒が講師を選んで予約するとします。
この場合、通常サイト管理者は何もせずに、予約から決済まで、あくまでも生徒と講師のユーザ間で完結するよう自動化の仕組みを構築します。
メルカリもヤフオクなど、ほとんどのサービスがこの仕組みです。
ただ、ミニマムリリースの目的はこの仕組みのお披露目ではありません。
自分の考えたコンセプトが市場からどのような反応を受けるかを知ることが重要です。
であれば、ここの自動化機能は一旦省略し、その分開発コストをおさえてしまうのです。
ただし結果として、生徒と講師のやり取りをサイト管理者が仲介する必要がでてきます。
生徒からの予約は、まずサイト管理者に届き、そこから講師に連絡をします。
決済についても同様です。
手間はかかるのは確かですが、ミニマムリリースの時点ではユーザー数も限られているでしょうし、そもそもアクティブユーザーを得ることすらそう簡単ではないと思うので、一旦はこれで進めるのがベターだと考えます。
自動化は後からでも追加できますので。
③ 安価版の制作方法を自分で学ぶ
上記2. の作成方法を自分で学ぶということです。
自動化の箇所をある程度省略できれば、基本的にはWordPressで最適なテーマとプラグインを選び、少し手を加えれば試作サイトならできると考えます。
検索してみると、意外と簡易版の作成方法は出てきます。
とはいっても、自分で探し出すのは時間がかかると思います。
であれば、プロから直接学ぶのが良いかもしれません。
WordPress講師の方に限らず、プログラミング講師は世の中にたくさんいます。
仮に授業料が10万円かかったとしても、安いもんだと思います。
一度学べば、今後、切り口やコンセプトを変え、何度でも自分で試作サイトをリリースできます。
そうやってミニマムリリースをし、脈があれば、徐々にお金をかけ、開発を外注していけば良いと思います。
僕は時間をかけずまずは安価にリリースすることを目的に、今現在上記2. と 3.で模索中です。
まとめ
今回はマッチングサイト立ち上げに向けて試行錯誤する中での現時点の僕の学びを整理してみました。
たくさんのマッチングサイトが誕生する昨今ですが、まだまだ切り口やコンセプトを変えれば参入のチャンスはあると考えます。
特にニッチな分野はまだまだ未開拓です。
ただしECサイトなどと違い、マッチングサイトの立ち上げにはある程度コストがかかります。
では『いかに素早く、コストをかけずに市場の反応を確認する』にはどうしたら良いか?
僕が考える方法は3つです。
- 組んでくれる技術者を探す
- 自動化機能をできるだけ省略した安価版にて開発コストをおさえる
- 安価版の制作方法を自分で学ぶ
ちなみに、僕は時間をかけずまずは安価にリリースすることを目的に、今現在上記2. と 3.で模索中です。
向き不向きや、予算等の状況にもよるかもしれませんが、みなさんのマッチングサイト立ち上げの参考になれば嬉しいです!
ということで、本日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、今日も元気にLet’s Zombie!!
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