コピーライターって、もはや時代遅れのオワコン?

こんにちわ。リーマン・ゾンビの OKOME です。

僕は現在、某広告代理店で営業職として働いてます。

今は営業職をしておりますが、この業界に興味を持ったきっかけは、

「コピーライター」に憧れを持ったからです。

TVCMや屋外広告で発信される「コピー」には、

人の心を動かし、はたまた世の中を動かし、

時には文化や時代まで作ることができる素敵な力があると感じたからです。

売上UPとか、そういう数字的効果ではなく、

もっと心の奥深くにある、自分でも気づいていない思いや発想に「コピー」が届いた時、

「共感」「驚き」「感動」などの感情を通して触れた人の「行動」を後押しする力があると思います。

これについて、以前の記事 ↓ ↓ ↓ でも少し触れておりますが、

独立・起業の際、身につけておきたいスキルBEST3

コピーはまさに、「本質をつかみ」「動かす」力です。

 

実際のコピーに対する意見 〜ゾンビ調べ〜

でも社会人になり、日々広告の仕事に携わって感じたのは、

コピーってそこまで重要視されていない?ということです。

必要な要素ではあるものの、そこに力点をあまり置かれていないと感じます。

実際、周りの 同僚に話しを聞いても、だいたいが、

昔はコピー1本書いて何百万円とか、コピーひとつで時代が動いた。は

あったかもしれないけど、費用対効果が重視される昨今では、

コピーライティングはもはやそこまで重要じゃないよね〜・・・

という、「昔はね〜」的な、「古き良き思い出」な意見が結構多いです。

確かにTVCMなど、制作の仕事に携わる際、コピーに真剣に取り組む打ち合わせは

今までほとんど経験したことがないです。

どちらかというとコピーは「サクッ」と決まり、

もしくは、クライアントからコピーはこれで。という風に、

それっぽい文章をもらってそのまま変更なく進める方が多く、

どちらかというと、どのタレントを起用するかや映像に関する

ビジュアルに寄った内容のほうが、より真剣に話しあわれている印象です。

なので営業職に配属後、コピーについては好きは好きですが、

う〜っすらな関係でした。

 

1周回って最先端

でも本当にコピーって、時代遅れな過去のモノなのでしょうか?

おそらく、バブル時代にコピー人気のピークを迎え、

その後、デジタルの波が押し寄せ、時代も生活スタイルも

広告手法も、考え方もガラッと変わった結果、

コピーの存在感が薄れているのは確かだと思います。

でも、昨今のPC、スマフォ等を活用したデジタルデバイスの発展や

それらを通して、多くの情報により手軽に触れることができる、

情報過多の時代だからこそ、

コピー本来の力である「本質をつかむ力」はより大切になってきていると思います。

この時代だからこそ、

1周回って、コピーライティングは、最先端のスキルになってきていると考えます。

様々な場面で、例えばビジネスやお店のコンセプトの検討、

デザインを発注する際の目的・意図の共有などの場面で、

コピーの重要性や素敵な力を改めて感じております。

これからのコピー時代再到来に注目です!

ということで、本日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、今日も元気にLet’s Zombie!!

 

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