ECサイトへのアクセスはあるのに商品が売れない原因を考えてみる

こんにちわ。リーマン・ゾンビの OKOME です。

ワクワクの一環で立ち上げたECサイトですが、

まだ売上をあげるまではいってないです・・・

ただ、日々、ほんの少し、数人程度ですが、

サイト自体へのアクセスはあります。

ですので今回はご購入頂けない原因について

僕なりに原因を考えてみようと思います。

同じような悩みを持っている人もいるかもしれませんので、

少しでも役立つヒントになればと思います。

 

仮説1:ECサイトの設計とデザイン

当初からサイト設計・デザインのテーマは、

  1. サイト内を回遊しやすく、わかりやすい設計にすること
  2. お店コンセプト、取り扱い商品、細部にいたるまで、デザインの世界観が一貫していること

の2点でした。

サイトの基本設計はカラーミーショップの

有料テンプレート「MODE」を活用しています。

バナー箇所もバランス良く配置されて見やすく、

クリック箇所もそれぞれシンプルに設定されているので、

サイト内の回遊については、非常にわかりやすいと思います。

また、サイトのデザインについては、

デザイナーの方に制作を依頼し、全体のデザインから

細かいバナーに至るまですべてその方にデザインしてもらいました。

そのため、お店のコンセプト、取り扱い商品との相性も良く

一貫したデザインに仕上がっております。

自分で言うのもなんですが・・・他社と比較してもなかなか負けていないと思います。

むしろ、僅差で僕のECサイトのほうがデザイン的には良くできていると感じています。

ですので、サイト設計とデザインについては売上があがらない原因ではないと考えます。

 

仮説2:商品の充実度

商品の種類が少ないとなかなか買い物する気にならないのでは?

という仮説です。

現時点で僕のECサイトの商品数は50商品程です。

確かに競合他社と比較すると、少ないと思います。

他社はだいたい100以上の商品を取り扱っています。

多いところで500商品近く扱っているお店もあります。

そして、これらのショップは人気があります。

ですので、お客様心理として、同じ商品を購入する場合でも、

種類が少ないお店より、バラエティー豊かな商品展開をしているお店のうほうが

購入しやすいのかもしれません。

ただ、中には商品種類が僕のECサイトと同じくらいの数でも

売上をしっかりあげている人気ショップも存在します。

ですので、これについては、種類は多い方がよさそうだけれども、

売上が上がらない大きな要因とはとらえず、

今後、一気に商品数を増やすのではなく、

必要に応じて徐々に増やそうと考えます。

 

仮説3:商品の価格設定

以前、他社でECサイトを運営している方にお話しを伺った際、

その担当者さんがおっしゃっていたのは、

「価格設定は非常に大切」ということでした。

値付けによって、その商品価値は大きく左右されるということです。

当然ですが、高すぎると誰も購入してくれませんし、

安すぎると利益が出ず、ビジネスになりません。

しかも安すぎるからこそ怪しいなど、ネガティブな印象をもたれる可能性もあります。

「適正な値付け」が安心と合わせて購入につながるのだということです。

ちなみに、僕のECサイトでの取り扱い商品の価格は、

基本的に他社と比較して大差はございません。

メーカーとの兼ね合いも含め、基本的な販売価格はほぼ同じ基準になっています。

ですので、価格設定については、原因ではないと考えます。

実際、同じ価格・商品でも他社は売れてます。

ちなみに、他社より安くしたら売れる可能性がアップするかもしれません。

ただ、むやみやたらに現時点の適正価格から

価格を下げることはやめようと思っています。

価格を下げることは簡単ですが、利益を圧迫するのは無意味で長続きしないと考えます。

それなら、他のサービスや商品と合わせて、付加価値を高め

価格設定を上げるほうが、まだ可能性があるように思えます。

 

仮説4:セット売りの導入

現時点で僕のECサイトでは、商品のセット売りはしておりません。

でも、他社はガンガン実施しています。

ひょっとすると、これは売上が上がらない原因の一つかもしれません・・・

単品自体の商品数の差異では売上に大きく影響しないかもしれませんが、

それら単品を組み合わせた、セット商品の販売は、

見え方も価格も変わり、より購入ハードルが下がり、

結果として売上に影響してくるのかもしれません。

仮に、ハンバーガーショップを例に考えてみた場合、

すべて単品で販売しているショップと

バーガー、ポテト、ジュースの3点セットがあるショップですと、

後者のほうが人気がでそうな気がします。

 

ただ、問題はどこまでセットにするかということです。

セット商品のデメリットは、そのセットの中に

一つでもいらないモノがあれば、そのセットは購入してもらえないということです。

例えば、ポテトが大嫌いな人は、

バーガー、ポテト、ジュースの3点セットは購入しません。

ですので、ある程度『セミオーダー』の方がベターな設定かもしれません。

例えば、3点セットの場合、

1、バーガー、サンドイッチ、ホットドック の中から1品

2、ポテト、コールスロー、オニオンリング の中から1品

3、コーラ、コーヒー、お茶、オレンジジュース の中から1品

というかたちで、選択の幅を広げ、購入してもらいやすくするということです。

かつ、3〜4品の中から1品選ぶくらいがちょうど良いのかもしれません。

これが、各20品の中から1品ずつ選ぶ となると、

セットはセットでも、選ぶのに疲れてしまい、面倒で購入意欲が下がってしまいます。

ですので、『ある程度の選択肢を加えた形での商品セット』がベストだと考えます。

この仮説については、近々、試しに導入してみようと思います。

 

仮説5:サイト誘引の強化

アクセスがあると言っても、まだまだ、日に数人程度です。

普通のお店なら少なすぎます。

サイトに訪問したお客様の中で何人が購入にまで至ったかをはかる、

「コンバージョン率」の一般的な平均からすると、

だいたい、100人のお客様がサイトに訪問し、

そのうち、2〜3人が購入してくれたらOK という程度です。

ですが現時点で僕のECサイトはまだ、オープンしてから100人も訪問してもらってません・・・

ということは、今以上の更なるECサイトへの誘引が必要と考えます。

現状は、SNS「Twitter」と「Instagram」を誘引施策としてますが、

まだまだ、まだまだ、全然、広がっていません。

これらは引き続き、実施あるのみですが、

それ以外の誘引施策も必要ということだと思います。

ただ、大手企業と違って、一個人のECサイトです。

テレビなどのマス広告は予算や規模からしても論外です。

ですので、その他例えば、トライアルを含め

小規模エリアでチラシ配布を実施するなど、

「草の根活動」的な広告・誘引施策の検討が必要ということです。

これについては、別途、作戦を練ってみようと思います。

 

まとめ

他にも様々な原因があると思いますが、

今回は上記5つの仮説について考えてみました。

結果、

  • セミオーダーの商品セット導入を検討する
  • 草の根活動的な広告・誘引施策を検討する

ということを直近、進めていこうと思います。

こちらの状況はまた改めて発信いたします。

ということで、本日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、今日も元気にLet’s Zombie!!

 

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