窮地を逆手にとったデザインの発想で勝負してみる

こんにちわ。リーマン・ゾンビの OKOME です。

悲しいです・・・

寂しいです・・・

立ち上げたECサイトの売上がなかなか立ちません。

だから、僕、ゾンビは悲しんでいます・・・

分析するに、そもそも「集客」が芳しくありません。

日に1人、訪れてくれるかどうかです・・・涙

そこで、以前の投稿でも考察しましたが、

現状のSNS集客に加え、草の根活動的な集客施策を実施すべく、

ここ最近、具体的な実施方法を考えていました。

▼以前の投稿はコチラ▼

ECサイトへのアクセスはあるのに商品が売れない原因を考えてみる

まずは、草の根活動として、ターゲット層が多そうなエリアを絞り、

実験的にチラシを各家庭にポスティングしようと考えました。

チラシの印刷費もそこまでかかりませんし、

何より手の届く範囲から実験的に反応を見ながら実施できると思います。

ですが、検討する中でひっかかったのは、「デザイン費用」でした。

デザイナーに発注するとなると、当然ですがそれなりの費用はかかります。

そこで、今回はこのデザイン費とにらめっこした結果、

新たに見えてきたゾンビ的手法をご紹介しようと思います。

 

自分でデザイン vs プロに任せる

自分でサクッと制作できる知識・技術がある人は別ですが、

僕の場合は、「プロに任せる」です。

というのも、僕はデザイン知識も技術もないので、

デザイナーに制作をお願いする必要があります。

また、制作をプロにお願いすることで、

自分自身の時間の確保にもつながります。

ですが、当然のことですが「費用」がかかります。

チラシの出力費用はそれほどかかりません。

100部刷っても、数千円ですみます。

それに比べ、デザイン費用はデザイナーにお願いするとなると、

少なくとも【A4サイズ片面】で【3万円〜5万円】くらいはかかります。

う〜〜ん。です。

プロにまかせるメリットはいっぱいあり、

本来はそうしたいのですが・・・・

一個人が運営する、スタートしたばかりのこの時期に、

この金額感はかなりパンチが大きいです。

自分でデザインできる人が羨ましいです。本当に・・・

その他にも予算を使いたいところもあるし・・・

そこで、熟考した結果、今回は『自分でデザイン』することにしました。

  • デザイン費用はおさえたい。
  • デザイン知識・技術ゼロ。
  • ある程度オシャレなものを作りたい。
  • 時間もかけたくありません。

はい。

その僕の勝手な願望を『あえて逆手にとって』

あえて、自分でデザインすることにしました。

 

デザインの方向性

僕、ワガママ・ゾンビの願望を実現するための、

今回のデザインにおけるポイントは、この3つです。

ことごとく、シンプルに情報をそぎ落とす(=情報不足)

あえて説明しない(=不親切)

あえて文字のみ

要は、必要以上に情報を削ぎ落とし、

文字のみで ”デザイン” するということです。

結果、削ぎに削いだシンプルなデザインは、不親切、情報不足の域をも超えて、オシャレ感の演出と、触れた人の興味につながると考えました。

 

具体デザイン案

具体的に説明します。

▼コチラのサイトに載っているコカ・コーラのポスターに近いイメージです。

コカ・コーラのポスター

文字のみで、コカ・コーラのボトルがデザインされています。

すごくシンプルですが、メッセージ性はあります。

 

例えば、コーヒー豆販売のお店をオープンしたとします。

ショップ名は「Coffee Life」だとした場合、

これを文書にしてみます。

例えば、Coffee Life is so happyとします。

そして、この文書のみで、

Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy・・・のように連続する文字の集合体を作ります。

そしてこの集合体にスペースをあけながら、微調整し、コカ・コーラのポスターのように、文字のみでコーヒー豆の形を形成します。

続いて、ある一箇所のみ、ショップ名である「Coffee Life」の文字を

太くしたり、色をつけたりして目立たせます。

一箇所のみです。全部ではなく、あえて一箇所のみです。

Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy・・・・

のうように、一箇所だけです。

そして、この集合体に、

  • ショップURL
  • ショップのキャッチコピー

を加えます。これも同様に一箇所のみです。

例えば、URLが「www.coffee-life●●●.com」

キャッチコピーが「暮らそう、コーヒーと。」だとした場合、

 

Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy is so happy Coffee Life is so happyCoffee Life is so happy www.coffee- life●●●.com Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is  暮らそう、コーヒーと。Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy Coffee Life is so happy ・・・・・

とします。

この要素と文字の集合体で、コーヒー豆の形をデザインします。

ブログ上では単純に文字をボルドにしているだけなので、

実際は、もう少し文字を太くしたり、色味をつけて際立たせても良いと思います。

結果、デザインを遠くからみたら、

文字のみで形成されたコーヒー豆がデザインされ、

近くで見ると、

ショップ名:Coffee Life

ショップURL:www.coffee-life●●●.com

キャッチコピー:暮らそう、コーヒーと。

だけが情報として目に付く仕組みです。

オシャレな写真やショップコンセプトの説明、

商品写真、商品特徴など、全く載せません。

でも、ここまでそぎ落とすと、逆に気になる人がでてくると思います。

少なくとも、この3つの情報のみで、「コーヒー関連の何か」は伝わります。

でも、それ以上は語りません。

あえて語らないのです。

だからこそ、得体のしれなさが、逆に興味に変わると思います。

あとは、気になったり、興味を少しでも感じてくれた人が、

URLからサイトに訪問してくれるかどうかです。

僕は、少なくとも訪問してくれると思います。

これ、デザイン費用はゼロです。

しかもすごく簡単に作成できます。

時間は全くかかりません。

不思議とオシャレ感がでます。

もし、余裕があれば追加で、チラシの用紙に特徴を加えることで、デザイン性をアップさせる方法も良いかもしれません。

例えば、目立たせたい文字箇所のみ、光沢のある仕様にするとかです。

最悪、効果がなかったとしても、時間的にも費用的にもリスクはほとんどありません。

であれば、やった方がお得です。

 

まとめ

予算がなくてもデザインの方法はあります。

予算がないからといって自らの時間と労力をかけて進めていく方法もありますが、それはもったいないです。

不利な状況や不自由な状態でも、あえて逆手にとって、逆転の発想で工夫することで、より良い方法が生まれることもあります。

今回のデザインについての発想は、

  • ことごとく、シンプルに情報をそぎ落とす(=情報不足)
  • あえて説明しない(=不親切)
  • あえて文字のみ

でチャレンジすることです。

結果、削ぎに削いだシンプルなデザインは、不親切、情報不足の域をも超えて、オシャレ感の演出と、触れた人の興味につながるのでは?と考えます。

もちろん、まだ実施結果が出ていませんので、結果はまた改めてまとめますが。

こういった発想の転換を意識することは、

デザインのみに限らず、様々な場面で活用できると思います。

ということで、本日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、今日も元気にLet’s Zombie!!

 

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