こんにちわ。リーマン・ゾンビの OKOME です。
昨今、個々人の様々な働き方に注目が集まる中、今後、サラリーマンのECサイト立ち上げが今以上に、爆発的に増えていくと考えています。
理由は、小資本で簡単に始めることができる。からだと思います。
もちろん、参入しやすい分、成果を出すのもそれなりに難しとは思いますが、
それでも入り口としてチャレンジする人が増えると考えます。
で、その際、必ずと言っていいほど通る道であり、
楽しみながら、ワクワクしながら悩むポイントは、
タイトルにあります通り、「ショップ名」です。
僕はこのブログとは別にECサイトを運営しています。
まだ、成果が全く出てませんが・・・w
そのショップを立ち上げる際、なかなか時間がかかったのがショップ名の検討でした。
そこで、僕の経験を通したショップ名の考え方のコツをまとめてみようと思います。
商品やサービスとの親和性
まずは、これです。というかこれが一番大切です。
お店の商品やサービスと関係のある名前になっているかどうかです。
親子丼のように、鶏と卵のように、関係性があるかどうかです。
牛とじ丼ではダメです!
お腹が空いて、例えが食べ物になってしまいました・・・w
例えば、世界の時計を集めた時計専門店のWEBショップを立ち上げようとして、
そのショップ名が自分の大好物から「メロンパン」・・・・だと、
初めて訪れたお客さんは「パン屋さん」かな?と思ってしまいます。
お客さんの立場になって考えた場合、やはり時計に関係した名前のほうが理解してもらいやすいと思います。
でも、これが不思議なもので、それを頭で理解し意識していたとしても、
実際、名前を考え出すと自分の好きな曲名だったり、好きな映画、地名などなど、
お店と全く関係ないところに行きがちです。
これをグッとこらえながら、あくまでもお客様目線で考えてみることが大事です。
もちろん、世の中にはお店の商品やサービスと全く関係がなさそうな名前にも関わらず、
とっても人気なお店も沢山あります。
でも、それは応用編ですので、まずは商品・サービスとの親和性を意識してください。
例えば、時計専門店であれば「Watch World」や「Wonder Watch」など、
時計=Watch ということで考えるのも一つの方法です。
その他、時計の「チクタク」という音から名前を考えるのも良いかもしれません。
「チクタク・ワールド」や「世界のTic Tac」などでしょうか。
また、その商品を使用することで得られる感情などを表現する名前も良いですね。
例えば、オシャレな時計を身につけることで自信が出る。
ワクワクする。ということをお店のコンセプトとして考えていた場合、
「Watch Confidence」や「ワクワク時計店」などなど。。
ちょっと単純ですが・・・w 例えなので許してください。
このように、商品やサービスと親和性の高い名前を考えましょう。
その際の切り口は様々です。いろいろな角度から検討してみましょう。
また、その後のドメイン名の検討時もショップ名の延長線上で一貫性をもって決めることで、
結果、SEO対策にも効果が出てくると思います。
少しだけ独自性を加える
商品やサービスとの親和性が高く、
お客様にとっても理解しやすいということはとても大切なのですが、
単純すぎるとそれはそれで覚えてもらえないですし、
ありふれた名前ですと、数あるお店の中に埋もれてしまいます。
なので、親和性はしっかり意識しつつも、独自性・オリジナリティーを加えることです。
ポイントは「少しだけ」加えることです。
加えすぎると、親和性から遠くなってしまいがちです。
ですので、「少しだけ」くらいの気持ちがちょうど良いです。
お醤油と一緒です。加えすぎは辛くなってしまいます。適量が大事です。
実はここが一番難しいところかもしれません。
商品やサービスとの親和性があり、わかりやすい上に、
ありきたりではない少し個性のある名前を検討するということです。
例えを考えるが難しいです・・・w
いいアイデアが浮かびませんので、無理やりですが・・・
例えば、「先ほどの自信が出る」というコンセプトを少し進化させ、
自信が「みなぎる」という言葉に変換して、
今回は「みなぎる時計店」という名前で進めてみましょう。
文字にしてみる
そして、ある程度アイデアが出てきたら、実際に書いて「文字」にしてみてください。
- みなぎる時計店
- ミナギル時計店
- 漲る時計店
- Minagiru Watch Shop
- MINAGIRU WATCH
- 37GIRU WATCH
などなど、文字にしてみると、より具体的にイメージがつくと思います。
また、ひらがな、カタカナ、漢字、大文字、小文字、数字など、
読み方は一緒でも、印象は大きく変わるはずです。
自分にあった文字組みを模索してみてください。
聞き心地は良いか?
様々な候補を文字に書きながら検討する際、同時に是非、声に出してみてください。
1人で熟考しながら、ブツブツ声にだすのは恥ずかしいかもしれませんが、
そこは気にせず、声に出してみましょう。
すると、耳から入る情報は、また違った印象を持つはずです。
「Tic Tac 」を「チクタク」と読むのと、「チックタック」と読むのとでは印象が変わります。
聞き心地の良い読み方もあれば、その逆もあるはずです。
文字としては印象は良いけど、読みにくい名前や、
音としてあまり好きじゃない名前も出てきます。
ですので、文字にして満足するのではなく、
声に出して読み、耳からも印象を確認してください。
ドメインに空きはあるか?
ある程度候補が揃ったとしても、
その後、ドメインが取得できなかったらその店名を採用するのは考え直したほうが良いです。
もちろん、店名とドメイン名が全く関係のない組み合わせにすることもできますが、
お客様にとっては不親切な気がします。
「漲る時計店」だっとして、そのドメイン名が「wonder-pizza.com」だと、
意味がわからなくなりますよね。
ドメイン名がそのまま「minagiru-watch.com」で取得できたら良いですが、
それがなかったとしても、「minagiru-watch123」などなど、
近しい内容で取得できるかどうかも含めて模索すべきです。
ですので、ある程度の候補がでてきたら、
合わせてドメインの空き状況も確認してください。
▼▼ドメイン取得の際のポイントは過去記事でまとめています。
まとめ
自分で独自のWEBショップを立ち上げることは、
とてもワクワクして楽しい作業です。
その中でも看板となるショップ名は時間をかけて熟考することになると思います。
熟考しすぎて、ついついわかりにくい名前になってしまったり、
関係のない名前になりがちです。
ですので、以下5つのポイントを意識しながら検討することで、
よりスムーズにお気に入りのショップ名に出会えると思います。
- 商品やサービスとの親和性を意識する
- 少しだけ独自性を加える
- 文字にしてみる
- 聞き心地は良いか声に出す
- ドメインの空き状況を確認する
生みの苦しみはあるかもしれませんが、
「これだ!」という名前に出会えたときはとても感動するはずです!
また日頃の生活の中にも参考になるお店の名前が沢山あるはずですので、
少し普段と目線を変えて行動するのも新鮮だと思います。
ずっと付き合っていく大事なお店の名前ですので、
是非、後悔のないよう、楽しんで考えましょう!
ということで、本日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、今日も元気にLet’s Zombie!!
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